扇町・天満 ボディオアシス（Body Oasis）

2月になり日本ではすっかり正月気分が抜けきっていますが、近隣国はそうではありません。中華圏などは新暦の正月よりも春節のある旧正月の方が盛大に祝われます。

春節は新暦でいうところの元旦にあたる日。
今年2015年の春節は2月19日、そして前日の2月18日は大晦日にあたります。
この前後1週間ほどは中華圏では長期休暇をとる人が多く、日本への観光客も増加します。

またここ最近は日本円がすっかり安くなっている事もあり、質のいい日本製品がある程度安い値段で入手できるので、難波や日本橋などの電気屋街あたりが異国の買い物客であふれかえっています。

ニュースでも「爆買い」などという言葉とともにその様子が紹介されていました。
まあ不況だ何だで消費が冷え切っている昨今ですから、どのような形であれ日本にお金を落としていってくれるのはありがたい話です。

そしてそうやって日本へ旅行にくる富裕層もあれば、逆に日本で働いている中華圏の労働者層はこの時期に一旦里帰りする人も多いです。
それもあり、この期間の中華エステは在籍している小姐の顔ぶれが普段と違うという話もよく聞きます。おキニがいない、なんていう形で。

もちろんみんながみんな中国へ帰るわけではありませんので、しっかり日本に残って営業している中華エステ店もあります。
でも春節近辺にマッサージを受けに行くと若干お酒の入った小姐にサービスを受けたりとちょっと変わった雰囲気になるような事もあります。
そのあたりは大陸的おおらかさ。

そもそも正月もあって1月にお金を使いすぎるせいか、日本のお店は2月にあまり売上が上がらないとよくいいます。ですからこの2月はのんびりした感じで営業するのもありではないでしょうか。

さてそんな春節も過ぎ去った2月の末頃、今回行ってきたのは扇町にある中国エステ「Body Oasis（ボディオアシス）」です。
天神橋商店街の中ほどにありJR天満駅からも近いので、場所としては天満といった方がいいかもしれません。

市営地下鉄堺筋線扇町駅の1番出口から出てすぐに左へ歩き、天神橋商店街を右に曲がって南へ向かって歩いていくと左手にお店の看板が見えます。

ただ天神橋筋商店街はなかなか人通りが激しいので、この手のお店に入るのには少し勇気がいるかも。でもそんなに興味をもって他人の行動を眺めている人なんているわけありませんけれど。つまりはあまり気にしなくて大丈夫。

看板の出ている小道を通ってビルの中へ歩いて行くと左右に階段とエレベーターがありますので上へとあがります。場所は2階なので階段の方が早いでしょう。
2階へ上がればパソコン教室の入り口などがあり、見渡してみるとボディオアシスの入り口もすぐに見つかります。

お店へ入ると左手に応接用のソファーがありますのでまずはそこへ案内され、メニューを見せられました。
メニュー表を見ると中華エステ特有のたくさんのコースが記載されていました。

このメニュー表には載っていませんが、事前にホームページを見ておくと、インターネットを見て入店したお客様用の割引メニューというのがあります。

その内容は、

• 60分7000円　　 →　5000円

• 90分10900円　 →　7900円

• 120分14900円　→　10900円

さらにそれぞれのコースに10分無料サービスがついてきます。
つまり、70分・100分・130分のコースになるという事です。

今現在のこの割引サービスは2/16～2/28までの限定となっていますが、このお店はなんだかんだと似たような内容で割り引きキャンペーンをずっとやっている感じなので、おおむね割引後の金額がこのお店の通常料金だと考えていてもよさそうです。

10分無料サービスがいつもあるかどうかはわかりませんが。

今回選んだコースは90分7900円のコース。
インターネットで見た料金である事を伝えるとこのコースを選べるようになりました。
噂では60分のコースではマッサージ後のサービスがつかなくなったなんて話も聞きますので、そこを求めるなら90分以上のコースを選んでおくほうが無難ではないかと思います。

料金を支払って施術室へ案内されます。
このときに熱いお茶と冷たいお茶のどちらがいいか聞かれ、部屋へ案内されるのと一緒にお茶ももらえます。

施術後にお茶を出してくれるアジアンエステは多いですが、最初に出してもらえるお店はちょっと珍しいかも。

施術室は布団ではなく、部屋の真ん中にベッドが置かれているよくあるタイプの中華エステのお部屋です。ベッドの上にはお馴染みの紙Tバックが置かれていました。

ここで服を全部脱ぐようにいわれます。
紙Tバックは履くようにとも何ともいわれなかったのですが、とりあえず履いておきました。

そのままベッドにうつぶせになって施術開始。
担当は受付から案内までしていた小姐がそのまま。
中国エステなのになんとなくタイ人っぽいというかちょっと野性味のある顔立ちの嬢です。

最初は真面目そうというかなんとなく固い雰囲気のある小姐でしたが、のちほどエロにもかなり寛容という事がわかりました。

うつぶせになった状態で一面にタオルをかけられ、まずは手のひらを使った指圧マッサージから。体重をかけて背中一面の筋肉が押し広げられていきます。
それが終われば上半身のタオルがどけられ、肩口より指をたてるような感じでツボマッサージ開始。

全体的にそこまで力強い施術ではありません。
揉み返しがくるようなきつめのマッサージが好みの人には少し物足りないかも。
でも時間をかけてじっくりと揉みほぐしてくれます。

一通り指圧マッサージが終われば次はオイルマッサージ。
ふたたび上半身へと戻り、背中へ垂らされたオイルを何度も何度も塗り広げられます。
肩からはじまり背中、腕。

途中、結構よかったのが、首筋の下あたりに指を立て（たぶん中指の第二関節を曲げて）、そのまま背骨を挟むように体重をかけたまま背筋に沿って腰までゆっくりと圧力をかけていくマッサージ。
腰まで到達するとそのまま指を離さず同じコースを首筋までぐーっと背骨を挟み込んだまま戻ってきます。それを何度か往復。

あまり気づいてなかったのですが、どうやら背中も相当凝っていたようで、この施術がかなり気持ちよく感じました。

上半身のオイルマッサージが終われば次は下半身。
小姐の手がこちらのお尻のあたりをなで回したかと思えば、さっと紙Tバックが引き下げられ半ケツ状態にされました。

もちろんTバックなので最初からお尻丸出しといえば丸出しなのですが、紐一本あるかないかで心持ちというのはずいぶん変わるものです。
これは体験した人でないとわからないかも。

よく中国エステ店では嫌がってこの紙パンツを履かない主義の人もいるそうですが、この脱がされる瞬間の感覚を味わう為にもあえて紙Tバックを履くという選択もありなのではないかと思います。

だからというわけではありませんが、何も言われなくても必ず紙Tバックをはくようにしています。

さてお尻丸出しの状態となったところで腰のあたりにあらためてオイルを垂らされました。そこから尻タブ近辺へゆっくり塗り広げられていきます。

ここで小姐の左手が肛門の下付近、股間部分へと進入してきました。
アナルと玉袋のちょうど真ん中あたり、蟻の門渡りの部分に何か圧力を感じます。
どうやら指らしきものでツボを押しているような様子。

特にその左手はそれ以上動く様子ではなかったので、最初はたまたまそこに指があたっているだけなのかなと思っていたのですが、しかし明らかに1点を狙って圧をかけています。

しばらくその状態が続き、小姐の手は離れ今度はお尻の左側のマッサージがはじまりました。すると今度は小姐の右手がまたも同じところに進入してき、今度は右手の指が会陰部分を押してきます。

でもツボマッサージというほどグリグリと圧力をかけてくるわけでもなく、何やら一カ所、点を突かれているなと感じる程度の力強さ。

ただこの何ともいえない感じはあまり味わった事がなく、妙な気持ちの良さがありました。

お尻付近のオイルマッサージが終われば一旦紙Tバックは引き上げられます。
その後、太もも、膝裏、ふくらはぎ、足首から足の裏つま先までマッサージの手は進行。最期に足の裏をグリグリされてオイルマッサージは終了しました。

ここから仰向け。
まずは小姐がこちらの腰付近に立ち、足の付け根あたりにオイルを垂らして太ももの内側マッサージが始まります。
時折、玉あたりに手が触れますがまだ直接そこへは触れてきません。

太ももの後、場所を移動してお腹のマッサージです。
中華エステでよくある円を描くようにお腹の肉をぐるんぐるんするあのマッサージ。
いつも思うのですが、これは一体何のマッサージなのでしょうか。

特に何かに効果があるようには感じないので、いつもこの施術をされるたびに疑問だったのですが、一度も聞いた事がありません。
たぶん何かちゃんと意味のある施術なのでしょう。

お腹は終われば小姐の手は胸へ。
乳首まわりから胸筋全体をなぞるように何度もオイルが引き延ばされます。
そして時折乳首も刺激。

その後ふたたび小姐は腰付近へ移動し、しばらく紙Tバックの上から股間をさすった後、パンツの両端に手をかけペロっとめくられました。
そのまま下へと引きずり下ろされていきます。

こちらは腰を浮かせて脱がされやすいようにアシスト。

全部脱がされた後も、いきなりそこへはやってきません。
最初のうち小姐の手はオイルまみれのまま竿周辺をヌチャヌチャとマッサージ。
その手がだんだんと中心部へ近づき、竿をつまむようにしながら刺激開始。

ちょっとずつちょっとずつそのストロークが長くなってきます。
そして右手で竿をさすりながら時折左手が乳首へ伸びてきたり。

ここまではこちらもされるがまま。
と、ここで小姐が軽く腰をかがめ、軽く左右に振りながらお尻をこちらの顔へ近づけてきました。

どうやら触ってもOKの合図の様子。
ならばと遠慮なく、ワンピースのようなものを着ている小姐のスカートの中へ手を差し入れます。

そのままスカートをまくり上げ、目の前の景色を楽しみながらお尻の感触をじっくり堪能。さらに右手でお尻をなで回しつつ、左手を小姐の胸元から差し込み生おっぱいも揉みしだかせてもらいます。

そこからちょっとパンツの中へ手を差し込んでみると、特にお咎めはなし。
せっかくなのでそのままパンツをつるっと引き下げてみました。
小姐はちょっと驚いたようでしたが、これもダメというわけではないようで施術はそのまま続行されます。

そうこうしているうちにこちらも我慢しきれなくなり、やがて終了。

一息ついた後、小姐に股間を拭いてもらいました。
上半身に残っているオイルも軽くタオルでぬぐってもらいます。

そしてこの後シャワーかな、などと考えていると小姐がスカートをめくったままお尻をこちらへ突き出し、剥き出しのまま小刻みにフルフルふるわせてきました。
どうやらズリ下げたパンツを上げてくれという事らしいです。

よく考えるとこれはかなりエロいシチュエーションのはずなのですが、出した直後の賢者モードというのはかなり強力なもので全く邪な気持ちになれません。
大まじめにパンツを履く手伝いをする事になりました。

今思えばもうちょっとなんかこの時やりようがあったのではないかと思うのですが、繰り返しますが賢者モードは強力。

その後シャワーを浴びるか後にするか聞かれたので、とりあえずオイルを落としたかった事もあり、シャワーを選択。
奥のシャワールームへ案内されます。

アジアンエステはどこもそうですが、オイルマッサージの後はなかなか体からオイルが落ちてくれず、何度洗ってもぬるぬるした感触が残ってしまいます。
だからオイルマッサージはちょっと苦手。
そのせいか、最近ではローションマッサージを選べるマッサージ店も増えてきたように思います。

時間をかけてゆっくりシャワーを浴びました。

施術室へ戻ると小姐がタイマーをこちらへ見せ、まだ時間が10分ほど余っているので残り時間マッサージをしてくれるとのこと。
これよく考えてみると先にシャワーを浴びずに残り時間マッサージしてもらい、その後にシャワーを浴びた方が得だったんじゃないかと思ったものの、これはこれで仕方ありません。

残り時間のマッサージは仰向けかうつぶせか選べたのでうつぶせを選択。
タイマーが鳴り終わるまで時間いっぱいマッサージをしてもらいました。

施術後は服を着て外にでると応接室のところへお茶が用意されていたので、それを飲んでから退店。
商店街のど真ん中にあるので出入りしにくいかなと思ったものの、そう気になる事もなくさっと人通りに紛れ込む事ができました。

料金的には100分でこの値段ならコスパはかなりいいほうだと思います。
ちゃんとサービスもありますし。