大国町 リラクゼーション キラキラ

先に書いておきますと、今回行ったお店ではマッサージを受けておりませんので施術内容やその後のサービスなどについての感想はありません。
ただちょっと珍しい経験をしたので備忘録です。

舞台となるのは大国町にある中国エステ「リラクゼーション キラキラ」。

難波から天王寺にかけて、日本橋や恵美須町などアジアンエステはあちこちにありますが、ここ大国町にもたくさんのお店があります。

有名どころでいえば韓国エステの明洞(ミョンドン)
知る限りもう10数年前から営業を続けている(一度くらい店の場所が変わったみたいですけれど)息の長い老舗といってもいいお店。
最近はあまり話を聞かなくなってきましたが、地下鉄御堂筋線の大国町駅から上がればすぐの場所にあり、昔ながらのアカスリあり抜きありの伝統的な韓国エステです。
ただ最近は中華エステの値段競争が激しさを増している事もあって、若干割高感のあるお店になったなという印象です。

駅より降りたってパッとみた感じ、大国町はあまりこういった類いのお店がないようにも見えますが、それは看板などを出さずにマンションや雑居ビルの一室で営業しているお店が多いからです。
それが大国町界隈の特徴。

昔ちょこちょここのあたりに来ていた頃は、マッサージとは名ばかりの10分ほど体をなでられた後、基盤行為がはじまるというタイプのお店が多く、そっち方面ではやたら充実している場所だというイメージがあります。

かつ、女の子の国籍も多彩でバラエティー豊か。
ルーマニアやドイツ、イギリスなどの北欧・ヨーロッパ系からコロンビアやチリなどの南米系の国々まで本当に様々な嬢が在籍していました。

最近では本番有りのマッサージ店にはすっかり行かなくなり、そっち方面の情報自体を集める事もなくなっていますが、探せばまだたくさんあるのではないでしょうか。
昔はネットでお店の情報を探すという事もほとんどありませんでしたが、なにしろその頃はスポーツ紙の夕刊あたりに基盤有りのお店が普通に広告を出していた時代であり、あれはあれで面白かったように思います。

印象深かったのはコロンビアやチリの南米の女の子。
全般に身長はそんなに高くないのですが、身がぎっしり詰まったというか漫画に登場するかのようなボリュームのある体をしており、負けまいと果敢に戦いを挑んでいったものです。

そういえば白人の女の子は遠目に見るとお人形さんのようにきれいなのですが、至近距離に近づいてみると肌質がかなりガサガサな人が多く、人種によって色々違うものだなと変に勉強になったのもこの頃。

やはり肌の綺麗さ滑らかさでいえば、アジア人を筆頭として有色人種の方がまあいいよねといったところです。

さて、今回行ったキラキラも看板等は一切出ておりません。
ただし基盤はなし、のはず。
ホームページはあるもののお店の住所に関しては載っておらず、「大国町2番出口付近からお電話お願いします」となっています。

ということで、大国町付近に到着したところでまずは電話。
電話に出たのは男性の声。
かなり丁寧な口調です。

まず、これからすぐに行けるか聞いてみたところ大丈夫との回答。
続いて初めてである事を伝え部屋の場所を教えてもらいます。

ビルの場所と階数・部屋番号を案内してもらい、そそくさと目的の雑居ビルへとむかいました。

案内された階へたどり着くとずらっとドアが並んでいます。
特別そういうお店があるようなビルには見えないので、そのフロアも普通に部屋が並んでいるだけの風景です。

案内されていた部屋番号の前でまずはインターホンを押します。
防音が行き届いているのかチャイムらしき音は何も聞こえません。
しばらく待ちます。

しかしちょっと間があくも反応なし。
もしかしてインターホンが壊れているのだろうか、こうなったらドアを直接ノックした方がいいのかなとか色々考えていると中からガサガサと人が動く音が聞こえてきました。

ガチャっとドアが開きます。
中から小姐が顔をのぞかせお出迎え。
そのまま招き入れられました。

迎えてくれたのはひらひらのキャミソールっぽい服装の小柄な小姐です。
このお店、年配の小姐がいると聞いていたのですがどうやらそれに該当する風でもなく、見た感じかなり年齢は若そう。

ギャルっぽいキャバ嬢みたいな睫毛がバシバシしたメイクをしていますが、丸顔でたれ目が特徴的、ちょっと小動物のようなかわいげのある顔立ちです。
何よりも目がいくのは、これ見よがしに大きく開いた胸元から見える量感たっぷりの巨乳。

こちらもさほど背が高いわけではありませんが、そこそこ小柄な小姐なので、普通に向かい合っても少し見下ろすような目線になってしまいます。
するとどうしてもその谷間をのぞき見るような格好になり、よりいっそうキャミソールを持ち上げているふくらみが強調されて目に飛びこんできます。これはなかなか当たりかもという予感がしてきました。

この一室は他に人の気配がしなかったので、おそらくこの小姐が施術も担当してくれるようです。

部屋の中はいかにもアジアンエステという作りではなく、普通のマンションの一室で家具だけ入れ替えましたといった雰囲気。
玄関から入ってすぐ横にカーペットが敷かれ、その上におかれたリビングテーブルのような背の低い机の上にメニュー表が置かれていました。
ここが受付。

その机の前に座り今回のコースを決めます。
メニューには中華エステ特有の色々なコースがありましたが、ホームページでキャンペーンをやっているのを見た旨を伝えると90分1万円にしてもらえました。

ただ後でホームページを見てみると、90分で1万円ポッキリのコースってないんですよね。このあたりのアバウトさもいかにも中国エステといった感じです。

なお、このお店は噂でホームページに載っていない裏メニューがあるという話を聞いていたのですがこの時点でその案内はなし。
後から追加で何千円か~みたいな話になるのかなと思いつつ、この小姐なら勢いで追加料金払ってもいいかなとか考えつつ施術部屋へと案内されました。

施術室も、普通のフローリング部屋にカーペットを敷いてその上に布団を敷いただけの部屋。ただ部屋はかなりの広さがあります。
6畳ではたぶんきかないと思いますおそらく8畳くらい。

ホームページにマッサージ室の写真がいくつか掲載されていますが、あれはなんだか狭く写っています。実際はもっとゆったりとした広さがありました。
しかも部屋の隅に小さな棚がいくつかあるだけという非常に物の少ない空間で、そのど真ん中に布団がぽつっと敷かれているだけであり、余計にその広々とした感じが強調されます。

かなりゆったりした中で施術を受けられそうな雰囲気。
期待も高まります。

案内してくれた小姐が、最初にシャワーを浴びるので服を脱ぎ準備ができたら読んでくれと言って部屋を出て行きました。
服を脱ぎ、布団の上に置いてあったバスタオルを腰に巻いて準備は完了。
OKな事を伝えシャワールームへと案内されました。

シャワールームは普通のマンションの浴室です。
入ってすぐに体を洗うスペースがあり、奥が浴槽になっています。
浴槽にはお湯も何も入っていません。

小姐にその浴槽の中へ立つように促されました。
どうやらこの浴槽の中で立ったまま洗体をしてくれるようです。
先ほどコースを選んだ時に、メニュー表の中で「立位シャワー」というあまり見慣れない言葉があり、特に疑問にも思わずスルーしていましたが多分これの事なのでしょう。

最初にシャワーのお湯を手にかけてもらい温度は熱くないか聞かれます。
OKだと伝えると後ろを向くように言われました。
背中を向けると首から上にはお湯がかからないようにしながらシャワー開始。

その後、ボディーソープとスポンジのようなタオルを使って軽く背中一面を流されます。下半身については小姐の素手によるこすり洗い。
お尻のはざまから泡まみれになった小姐の手がこじ入れられ、そこから玉袋の手前付近までいったりきたりします。
アナル周辺からお尻の割れ目に沿って泡まみれにされた後、シャワーにて洗い流されました。

今度は前を向くようにいわれます。
小姐と向かい合った体勢になり、同じように体の全面にシャワーが浴びせられました。
その後ボディーソープ。こちらも股間部分については素手による洗体。
玉袋をそっと持ち上げられ、その裏側から竿にいたるまで優しく滑らかな動きで撫で回すように泡まみれにされていきます。

そして玉の下から肛門付近までずぼっと手を差し込み何度もスライド。
最後はシャワーで泡をすべて洗い流されます。

この間ずっと両者無言というわけではなく
「今日仕事ヤスミ?」
「モウゴ飯タベタ?」
とか当たり障りのない会話でありつつ、何かと話しかけてくれます。
なんだか雰囲気のいい小姐。

さて洗体は終了し、小姐に体を拭いてもらってから施術室へともどりました。
全裸のまま布団の上へうつぶせに寝ます。
腰から下には毛布代わりのタオルがかけられました。

ここで一端小姐が退室。

ちょっと待っていると帰ってきてマッサージスタート・・・となるはずが、なかなか帰ってきません。しばらく待っているとようやく部屋へ入ってきました。

小姐が枕元へ座ります。
そして何故かあやまりながらさきほど払った1万円を差し出してきました。
聞いてみると急用ができてこのままマッサージを続けられなくなくなったので返金をするとの事。

かなりたどたどしい日本語の説明でしたので事情はよくわかりませんが、どうやらここで終了して帰らなければならないようです。「家庭ノ用事」というなんだかよくわからない片言での理由だったものの仕方がないので了承して帰る事にしました。

この間何度も申し訳なさそうに小姐はあやまってきます。

そんな訳でマッサージを受ける間もなく服を着て帰り支度。
玄関まで行くと小姐が先ほどまでの露出度高めのキャミソールから一変して灰色のジャージのような服装に着替えて、見送ってくれます。
この後すぐどこかへ出かけていくような感じです。

「今度来タ時サービススルカラ」という全く期待できない言葉をもらいつつ、お店を後にしました。

考えてみると全く一銭もかからず洗体サービスを受けられたのだから得をしたといえばそうなんですが、そんな正論では納得してくれないのが結構やる気になっていた下半身です。

ムラムラというか悶々が行き過ぎたような気分のままビルを出ました。
なんとなくもうそっち方向にスイッチが入っている状態でしたので、このまま難波や恵美須町あたりの違うお店にいこうかとも考えましたが、いかんせんちょっと時間が遅すぎます。

仕方がなくそのまま普通に帰る事にしました。

小姐のビジュアルといい十数分ほどでしたがその接客の雰囲気といい、マッサージがヘタでもこのお店は当たりという事にしておこうと思ったくらいには印象がよかったのでかえすがえすも残念。

とはいえ、こういう何かしら歯車がかみ合わなくてうまくいかなかったお店というのは、後日あらためて別の日に行ってみようとすると思いっきり大外れに当たってしまったりと碌な事にならない場合が多いです。

単純に当たり外れは縁のものなので、このお店とは縁がなかったのでしょう。
事前に電話で大丈夫か確認しておきながらキャンセルになってしまうというあたりが、そのへんをよくあらわしています。
多分、今後このお店を訪れる事はありません。

最後に一回、お願いしてあのおっぱいだけ触らせてもらえばよかったかななどと考えつつ、でも面と向かって絶対そんな事お願いできるはずもない気の小ささも自覚しつつ、下半身のムラムラ具合をあやしながらとぼとぼ帰路につく事となりました。

コメント

  1. アバター 浪花商人 より:

    こんにちは。

    残念といえば残念な結果でしたね。

    いつもながら今回の記事も非常に解り易く面白かったです!

    次回も楽しみにしてますね。

  2. アバター 匿名 より:

    うーんなんでしょう、何があったか色々妄想してしまう展開ですね。
    大国町といえば、風営法変更前は店舗型イメクラがひしめいていてその中に韓国マッサがあったという感じの思い出があります。
    変更後、派遣メインになってすっかり足が遠のいてしまってるので、ちょっと興味がそそられました

    • アバター bang_goo(管理人) より:

      最近では他の地域でも店舗型から派遣型に変更しているところが多くなっている印象です。