最近いわゆる中華エステらしい中華エステばかりだったので、少し雰囲気を変えてみようと思い行ってみたのが扇町にあるチャンドラというマッサージ店。
場所的には天満といっていいのかも。
お店のホームページを見てわかる通り「インディアリラクゼーション」と銘打ってなんだかインドっぽい雰囲気を醸し出しているエステです。
インドエステといえば昔(それもかなり昔)西中島にインド式エステがありましたが、一度行ってみようかと考えている間にお店がなくなり結局行った事がありません。
なんとなくそんな事を思い出しながらお試しで突撃する事にしました。
場所は地下鉄堺筋線扇町駅の1番出口を上がってすぐのビルの6Fです。
ホームページで住所をみた時にどこかで行った事があるような気がしていたのですが、実際ビルにたどり着いてみると中国エステ恋縁と同じビルで上の階にありました。
ところで恋縁はたしか中華エステだったような記憶があるものの、久しぶりにホームページを見に行ってみると何故か韓国式エステのような様相になっています。
でもタイトルタグには中国エステという言葉がそのまま残っていたり、なんだかちぐはぐ。いかにもアジアンエステらしいグダっとした感じがいいです。
話を戻してチャンドラ。
扇町駅の階段を上がってすぐのビルの6Fまでエレベーターを使って上がると降りた瞬間もうお店の中です。
左手に受け付けのようなカウンターがあり、右側に待合室のようなものが見えます。
お客さんが多いときは待合室の方へ通されるのでしょう。
今回はそのままカウンター席で受け付けとなりました。
こういった何人か座れるようなカウンター形式の受付席があるという事は元々ラウンジなどの飲み屋向け店舗を改造して使っているのでしょうか。
そういえば以前梅田にあった中医整体院なんかもこんな店舗だったのを思い出します。
まずはコース決め。
メニューはホームページにあるものそのままです。
現在は12/20までのキャンペーンとして、お試しコースが
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60分 9,000円 → 6,500円
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80分 11,000円 →9,000円
となっていました。
なんとなく洗体付きのコースに惹かれるものもありましたが、季節柄帰りが寒くなりそうな気がしたのと、わざわざ期間限定でキャンペーンをやっているのだからという事で今回は80分9,000円のお試しコースを選択。
お金を払って施術室へ案内されます。
施術室はそこそこ広い目の部屋にベッドが置かれています。
他の中華系エステでは、いかにも施術台といった感じの少し高い目のベッドかもしくは布団敷きという施術室が多いですが、このお店は違いました。
置かれているベッドはホテルなどにあるような普通のベッドです。
これはなかなか珍しい。
この手のベッドがあるマッサージ店というのは、昔難波や堺東にあったようないわゆる最後までのサービスがあるお店というイメージ。ああいったところはマッサージは適当でその後が本領発揮という内容なので、施術台もやわやわしたようなベッドで問題なかったのですが、さてこのお店はどうでしょう。
ちなみに料金的に基盤店であるはずがないのでそこは全く期待していません。
だいたい基盤あり店ならこのブログの守備範囲外です。
施術室へ通され、少しすると今回担当の嬢が「ハイッテイイデスカ?」の声とともに登場。まずは服を脱いでこれに着替えるようにと例の紙Tバックを渡され、一旦嬢は退室。この紙Tバックの段階でわかりますが、このお店インディアスパというものの中華エステです。
まあ店舗に入ってから聞こえてくる嬢同士の会話が全て普段のチャイナエステで聞き慣れた言語なので、最初の段階でなんとなく察しはつきます。
さすがにヒンディー語などを聞き分けられるわけではありませんが、聞き慣れない国の言葉なら耳にした瞬間わかります。
つまり、難波にあるハワイアンな雰囲気のアロハスパは実際のところ中華エステ、というのと同じパターンでしょう。最初の方で書いた韓国式エステ風の中国式エステ恋縁と同じような事ではないかと思います。最近は中華エステに見せないのが流行っているのでしょうか。
でも店内にインドっぽい雰囲気の音楽を流していたり、内装もそれっぽくなっていたりとそれなりにいい雰囲気だと思います。ただそこまでするなら施術する嬢もホームページにあるようにサリーくらい着ていて欲しかった。
紙Tバックに着替えて少しすると再び嬢が入室。
背は小さめですがぱっとみて明らかに目をひく大きな胸。
着ているのはスポーツブラのようなお腹まわりがそのまま露出したタンクトップにかなり短いミニスカート。非常に肌色面積の広い服装です。
まずはうつぶせになりオイルマッサージスタート。
頭側に立った嬢が肩口から垂らしたオイルを背中一面へ塗り広げていきます。
ものすごく力強いというわけではなく、どちらかというとオイルを塗り込んでいくといった感じの力加減です。
一通り背中へのマッサージが終わった後はベッドの上に上がった嬢がこちらの左側へ座ります。そして首のあたりから腰へかけて背骨沿いを手のひらでさするようなマッサージ。さするというよりはグッと力を入れて何かを押し流すような動きといった方が適切かもしれません。
何度も何度も圧力かけながら嬢の手が背骨沿いを往復。
このベッド、電気毛布のようなものが入っているのか(施術前に何かスイッチのようなものを入れていました)裸で横たわっていても下の方からぽかぽかと暖かくなってきます。更にマッサージしている嬢の手も熱をもってくるので、背筋をマッサージされている間上下から暖められているような状態となり、非常に心地よくなりました。
ひとしきりこのマッサージが終わった後は今度は逆側、こちらの右側へ嬢が座り直し背筋の右側を同じように念入りに。
次は下半身。
背中へタオルがかけられ、腰から下だけ丸出しの状態になります。
下半身のマッサージはふくらはぎからスタート。
ここから太もも→お尻へとオイルマッサージ。
相変わらずの事ながらあまり力強さは感じません。
丹念にオイルを引き延ばしていくような施術です。
右足が終われば次は左足。
これで下半身のマッサージは終了。
一旦嬢が退室し、蒸しタオルをもって戻ってきました。
こちらの背中へその蒸しタオルを広げ、その上から軽く揉むような感じでマッサージをしつつオイルを拭き取っていきます。その後同じように下半身も。
続いて仰向け。
上を見たこちらの頭側へ嬢が立ち、胸元へと手を伸ばしてオイルを塗り広げます。
両手を使って円を描くような動き。
それが終わると嬢はこちらの腰付近へ移動し腹部マッサージ開始です。
しばらくの間お腹まわりをぐるんぐるんされ、こちらも終了。
さてここからと思いきや、その後嬢はシャワーの用意をしてくるといって退室していきました。
あれ、これで終わり?と思いながら待っていると嬢が戻ってきてシャワールームへ案内されます。
一人でシャワーを浴びて部屋へ戻ると服を着るように促されました。
どうやら本当にこれで終わりだったようです。
まさかのサービスなしでマッサージのみ。
とは書いてみたものの、実は施術を受けている最中からどう考えてもこの時間配分では普通のマッサージだけで時間切れになるのではないかと思っていたので、なんとなく予想はしていました。
ここのところそれなりに当たりと思えるお店にばかり行っていたのですっかり忘れていたこの感覚、このお店は大失敗です。
この金額で普通のマッサージのみなら最初から健全店に行っています。
特にここを選ぶ理由がありません。
店内もきれいで雰囲気も良く(特にトイレがすごくきれいでした)、なんとなく期待していただけに残念です。なんだか悶々とした感じが抜けなかったので返りに下の階の恋縁にでも寄ろうかと考えたのですが、さすがにもう一回マッサージを受けるのは時間的にも体的にもしんどかったのでそのまま帰路へ。
久しぶりの外れ店でした。
そんなわけでここへはもう二度と行く事はないでしょう。
コメント
ここの「お試しコース」は、所謂「無し」です。
有りは、別コースを選ばないとダメです^^;
あのコース何の為にあるのでしょうね
ちゃんと失敗談まであるのが好感度あがりますね。
普通に読み物として読めるので、更新のたびに楽しみにしてます。
ありがとうございます。
昔はアクセスがほとんどなかったこのブログも最近では読んでくれる人も増え、ありがたい限りです。
同じチャイエス探索仲間として読ましてもらってます。とても面白く、タメになります。自分もチャイエスは7割ハズレだと思っているので、たまにあたりを引くと凄く嬉しいですよね