難波 千日前 リラクゼーションKiKi

今回のお店は難波にある「リラクゼーションKiKi」。中国エステです。
少し前に別の記事でこのお店の名前を出した手前、そこからなんとなく気になっていたので行ってきました。

KiKiの名前を最初に知ったのはたしか2011年頃からだったように思います。
鼠径部へのマッサージがいいらしいと評判のお店でした。
ただそれから数年が経つにつれ、昔はよかったのに最近は・・・などという情報もチラホラと漂うようになっています。

それらの声に耳を傾けてみると、一律聞こえてくるのは「昔は若い女の子がいたのに今では年輩の小姐しかいない」という声。
若い子がいないから外れだという話です。

問題は、それは果たして外れなのかという部分。
昔はよく、地方の風俗を巡る時は熟女好きのデブ専が特をする、なんてことが言われていましたが、この種の抜き有りエステ店を探索する時にもそれは当てはまると思っています。

若くてスレンダーな小姐もいいですが、ぽっちゃり熟女体型が多いのもこの業界です。
お店でお金を払った後、自分の年齢よりプラス10歳~20歳くらいの小姐が登場したときに「外れ」と感じてしまうか「大当たり」と感じるかによって人生における幸せな時間の配分が変わります。

ただ残念な事にこれはあくまで個人の性癖の問題。
理屈をどう並べても、それでもやはり若い小姐でなければ嫌だというのならそれはどうしようもありません。

だんだん何を書いているのかわからなくなってきましたが、KiKiが中国熟女のエステ店と化しているなら、こちらにとってそれは望むところだと考えたので行ってきましたというのが今回の体験談です。

さて本題。
ホームページにお店の地図が載っているので場所はわかりやすいと思います。
もろに千日前通り沿い、ビックカメラやアムザの道を挟んで反対側。
コンビニの横あたりです。看板が出ているのでわかるでしょう。

エレベーターで5階まで上がります。
お店のドアを開けるとミニなんだかハーフパンツなんだかよくわからないボディコンのような服を着た小姐がお出迎え。そこそこ熟女です。

化粧がかなり濃いめであったものの、おそらく美人さん。
それよりもなんだか顔立ちがエロいです。ド助平っぽい(個人の感想です)。
ムチムチした体型というよりは、むしろパツンパツンの服装が妙に印象深いというところ。貫禄からしてこの人がママさんなんでしょうか。

最初にドアから入ってすぐ右手にある応接風な椅子を並べた場所に案内されコースを決めます。

コースはいろいろありますが、感謝セールで割り引きサービス中らしくホームページでは、

  • 60分8000円  → 6000円

  • 90分11000円  → 8000円

  • 120分14000円 →11000円

というコースがありました。
このコースについてはこちらから何もいわなくても最初から割り引き後の金額で案内されたので、おそらく割り引いた金額がそもそもの定価なのでしょう。

今回は90分コース8000円を選択。
お金を払ったあとは施術室へと案内。
玄関のドアを入ってすぐの左手側にある部屋でした。

部屋の真ん中には施術台のベッドが置かれている、一般的な中華エステスタイル。

服を脱いで紙Tバックに履き替えるように案内されます。
それからジッパーのついた防水のクリアケースのようなものが壁にぶら下げられていましたが、貴重品はその中にいれておくようにいわれました。
シャワーを浴びる時、一緒に持って行く事になりそうです。

ちょうど着替え終わったあたりで施術担当の小姐登場。
うつぶせになってマッサージ開始です。
なおこの時さっさとうつぶせになってしまったせいで、この小姐の顔を全然見ていません。今書きながら思い出そうとしていたのですが、全く思い出せないので諦めました。受付にいた熟女さんではないです。

マッサージはまず腰から背中一面の指圧より始まりました。
手のひらでの指圧から指の第2関節を使ったピンポイントのツボマッサージへと変化。
その後は肘をつかって体重をかけたグリグリとしたマッサージ。

上半身が終われば腰から下、下半身。
太ももの裏側から足の裏、そしてつま先まで。
なんというか普通にうまいです。
力強さも十分。

そもそもこの日は千日前近辺のみならず日本橋界隈まで、かなりの距離を歩き回り上ったり降りたりする用事があったため、体もほどよく疲れていました。
ほどよくというより若干足の筋肉が張ってしまっているくらい。
それもあってか、かなり気持ちのいい施術でした。

そして施術中もいろいろと話しかけてきてくれ、なんともフレンドリーな雰囲気の小姐。
顔は見ていませんが。

指圧マッサージが終われば続いてオイルマッサージに進みます。
と、ここで「コノオ店ハジメテ?」と聞かれました。

そういえば、中国マッサージ店に限らず初めて行ったエステ店で必ず「ここは初めてですか?」と聞かれることはよくあると思いますが、これってどう答えるのが正解なのでしょう。

昔は初めていくお店でも、常連ぶって「何回も来てるけど最近ちょっとこれてなかった」だから初めて合わす顔だと思うけど初見の客じゃないんだよ的な訳のわからない返事をしていたこともありましたが、最近ではもう面倒くさくなって普通に「初めてです」と答えるようにしています。

一見の客に手抜きをしたり、2回目以降でないと何らかのサービスがないといったお店はそれ以降行くことがありません。

これが正しいのかはよくわかりません。
できれば初めての客でも何回かきている客でも同じようなサービスを提供して欲しいところです。面倒なので。

話は戻ります。
このお店は初めてであることを伝えると、ここから先のコースについて説明をしてくれました。

このコースは途中で女の子が入れ替わる。
自分はこの後、上半身のオイルマッサージまでだと。
その後交代し、次の小姐が下のオイルマッサージとそれからあっち、というわけのわからない説明でした。ただこれで意味がわからないという人はこういったお店にきていないと思います。

説明も終わったところでオイルマッサージ開始というか再開。
いきなり紙Tバックをグイッと引き下ろされます。
あれ上半身のマッサージじゃなかったの?と思っている間もなくお尻と腰の中間あたりへオイルが垂らされました。

垂らしたオイルをお尻全体に引き延ばすような形でマッサージが進行。
臀部全域へオイルが引き延ばされ、それと連動して筋肉もほぐされていきます。

最近の中国エステではこの時に思わせぶりにお尻の割れ目付近へ指が這ってきたり、すっとうつぶせになっている股間へ手が滑り込んできて鼠径部のマッサージがはじまったりなどするのですが、ここはそうではありません。

アナルマッサージ的な要素はなし。
臀部の筋肉をもみほぐす、ほぼ完璧なヒップマッサージです。
指の第2関節の部分で尻タブのくぼみの部分をグリグリと押してきたり、上から手のひら全体に体重をかけお尻の肉を押しつぶすようにまんべんなく引き延ばしてきたり。
あまりにぺしゃんこにやられるのでお尻が餅になったのかと思うくらい。

先ほども書いたようにこの日は非常によく歩いたあとでしたので、気づかないうちにお尻の筋肉も疲れていたのでしょう。くすぐったい反面、非常に気持ちが良くいかにも「効く」といったマッサージでした。

一通り臀部のマッサージが終わると今度は腰から上付近へオイルが追加投入され、背中全体へ塗り広げられながら上半身へのマッサージへと進んでいきました。
ひとしきり背中から腕へとオイルまみれにされ、このパートは終了。

塗り広げられたオイルを熱めのタオルで拭き取られ、紙Tバックもいったん上へ引き上げられます。
ここで交代するということで、小姐がでていきました。

うつぶせのまま待っていると次の小姐が登場。
しかしこちらもベッドへうつぶせになったまま。
先ほどの小姐と同じく一切顔が見えません。

そんな中、次の小姐による施術開始。
とりあえずは普通のマッサージのような形式ではじまりました。

ところでこの新しい小姐は、さきほどの方とうってかわり全然しゃべりません。
ものすごく無口な感じ。
そして無言のまま施術はすすんでいきます。

ずっと下を向きつつ、おそらくその力強さから体格はそれなりにいいはずと想像。
入れ替わって部屋に入ってきた時の声から考え、たぶんそこまで年のいった小姐ではないだろうなどと考えつつ施術をうけていました。

そうこうしているうちにお尻のあたりをなぞっていた小姐の手が股間のあたりへ進入してきます。フェザータッチで最初は触るか触らないかみたいな手つきかと思いきや、わりとダイレクト。

玉から竿にかけてをゆるゆると揉み込まれてはじめます。
そして太もも内側から鼠径部にかけてこするようなリンパマッサージ。

ひとしきりうつぶせで股間付近を刺激された後、続いてはあお向けになるようにいわれたので、そそくさと体勢を入れ替えました。

ここで初めて小姐とご対面。
なんといえばいいのでしょう。健康的な豊満体型です。
丸顔。
顔もいい感じにパツパツ。全体的に丸っとしたスタイル。
当然おっぱいはこれ見よがしに張り出しています。

またこのお店の特徴なのか、ぴっちりしたボディコンのようなキャミソールとミニスカートを組み合わせた服装をしているためより一層その大きなふくらみが強調されています。ただしお腹まわりもそれなりです。これはお約束。

二人目交代するとおばあちゃんに変わるという情報をあちこちで聞いていたので、ある意味それをちょっと期待していたのですが、そう年齢のいっている方ではありませんでした。どちらかというと若い目だと思います。

仰向けになり、最初は紙Tバックの上から股間を鷲づかまれている状態でしたが、すぐにTバックはずり下ろされました。うつぶせになっていた時の刺激である程度元気になってしまっていたため、生掴みでしごかれ始めた段階でこちらはもう臨戦態勢。

股間で手を上下させながら、小姐の空いた片方の手がこちらの胸元へ伸びてきます。
そして乳首を中心に円を描くようにその手が胸を這い回り始めました。

ところで、先ほどうつぶせで施術を受けていた時はほとんど会話らしい会話もしなかったこの小姐ですが、あお向けになって顔を合わせた時からやたらと饒舌になりはじめました。

晩ご飯食べた?
住んでいるところはこの近く?
結婚しているの?
今日は仕事休み?

ありきたりなよくある会話ですが、始終なにかを話かけてきます。
「乳首ピンクデキレイネ」と言われた時は、この薄暗い照明の中で色合いなんてわからないだろうというつっこみや、そもそも乳首がピンクって褒め言葉なのか?という疑問や、さらにだいたいピンクではないだろという否定など様々な感情がうごめき、なんだかよくわからない会話になっていました。

そんな話をしている最中も竿に右手は添えられ、やわやわと握りしめられグチュグチュと上下運動は続きます。

ここでこちらからも少し手を伸ばしてみました。
最初に差し伸べてみたのはその大きなおっぱい。
服の上から手を添えるだけでもその量感が感じ取れます。

そのままそっと手を開いた胸元へ手を差し込もう挑戦。
するとこれはNG。服の上から触るのはOKだけど中に手を突っ込むのは駄目とのことでした。
諦めます。

今度は目標を変え、そのボリュームのあるお尻へと右手を伸ばします。
スカートの中への進入は成功。
調子にのってスッとスカートを捲り上げてみます。
真っ赤な下着が目に入ってきました。
ただこれ以上の進入はこちらも不可。

少し時間も終わりに近づいてきたのか、このあたりからちょっとづつ小姐の手の動きも激しくなってきます。こちらもその成り行きに身を任せて終了。

小姐が一度退室し、タオルをもって戻ってきました。
体のあちこちに付着したオイルを軽くぬぐってくれます。
この後はシャワー。

シャワー室はこの部屋をでて左手方向へ向かい、突き当たりを右に曲がってまっすぐすすんだ先の右側。

ただ今回施術を受けている部屋は入り口のドアを入ってすぐ左側であり、そこからシャワールームまで行くには全部の部屋の前を通らなければなりません。
通常の施術室はドア代わりのカーテンが閉まっているので誰かに見られるということはありませんが、唯一受付代わりに椅子がおいてあるスペースだけは遮るものがなく剥き出しです。

しかもこの時そこには別のお客さんがいました。
そのままいくのであれば全裸で腰にタオルを巻いた状態でその前を横切らなければなりません。

そうするのかなと思っていると、なんと無理矢理横にあるカーテンを引っ張ってその応接スペースの前だけを目隠しのような状態にしていました。
完全人力です。

ただそのカーテン生地が薄すぎて完全にそこに座っている人がこちらから見えます。
おそらく逆もまたしかりでしょう。

まあ、もうこうなってしまえばどうでもいいので、そこはあまり気にせずさっさと素通りしました。

シャワールームにつくと先ほどの小姐より体の洗い方について軽くレクチャーがあります。いわく、先に石けんで体を洗ってから続いてボディーソープでもう一度洗うように、とのこと。

こうしないとなかなかオイルがとれないそうです。

実際にやってみると確かにこの手順ならオイルが体に残りません。
タイ式マッサージなどでオイルマッサージが苦手な理由の一つに、この体にオイルが残るので帰り道が気持ち悪い、というのがあるのですが、意外なところでその解決策を発見した感じです。

これはもしかして画期的なことなのでは。

シャワーを終え、施術室へ戻ると小姐も入ってきてタイマーを見せてくれました。
見てみると残り時間は3分。
どうする?と聞かれたので、もう服を着て帰る旨を伝えました。

服を着て出されたお茶を飲んで退店。
派手目の熟女小姐に見送ってもらいます。

価格的にはこの難波界隈の平均的な料金体系なのでリーズナブル。
マッサージはうまいです。

願わくばもう少しお触り等に寛容であってくれてもいいかなとは思いますが、ただこの千日前の表通りに店を構える以上、あまり過激なことで話題になってしまうと何かとまずいのかとも考えられますので、これは仕方のないことなのかもしれません。

とにかく、体は元気になれました。

コメント

  1. アバター 匿名 より:

    今回もレビューありがたいです。
    個人的には、年齢や容姿はよっぽどアレじゃない限り気にしませんね。
    マッサージ等の腕こそがこの業界の旨みだと思うし、容姿が気になるなら純粋な風俗行ったほうがいいかなと。
    店自体は普通名感じの印象を受けるレビューでした。
    エステはホント、相性だなとも思います

    • アバター bang_goo(管理人) より:

      そうですね、それぞれ好みは違いますからね。
      合う合わないはあると思います。

  2. アバター 匿名 より:

    都会のレビューもええんですけど、ほんとローカルな地域をもっと攻めてほしいです

    • アバター bang_goo(管理人) より:

      東大阪界隈や堺より南の地域とか行ってみようと思ってお店をリストアップしたりするのですが、ローカル地域のお店って気づくと閉店してたりするんですよね。
      しかも環状線沿いや国道沿いにある謎の韓国エステや中国エステはほとんど基盤店だったりしますし。そういった内容だとこのブログには書きにくくなります。

      ただ人里離れた地域にあるうさんくさいお店っていうのはなんとも惹かれるものがあるので、おいおい巡ってみるつもりはあります。

      • アバター 匿名 より:

        返信有難うございます。

        自分がローカルエリアのレビューを求めたのはbang_gooさんのレビューが面白いからなんですよね。
        読んでてあれだけ胡散臭い中国マッサージなどに行きたくなるレビューがすごく好きなんです。
        だから、東大阪や淀川区の外れなんかをレビューしてほしいなと思いました。

        しかし、仰る通り東大阪や城東区の駅周辺といえば基盤店が多く、中に入ってみると前に会ったことのある嬢がいるのもザラだし、すぐに閉店したりもしますし仰る通りですね
        これからも応援してるんでがんばってください

        • アバター bang_goo(管理人) より:

          ありがとうございます。
          わりとダラダラ長文書いているのでおもしろいといっていただけると非常にありがたいです。

          東大阪はそのうち行ってみるつもりです。
          淀川区は自分の中ではローカルというより都会という感覚でした。
          十三や東三国よりもっと北側にも興味はあります。

  3. アバター ただただ より:

    はじめまして。いつも更新たのしみにしてます。前述通り郊外は○本店です。

    • アバター bang_goo(管理人) より:

      >>ただたださん
      そうですね、おかげでたまに違法営業による中国エステの経営者逮捕のニュースを見ると知ってるお店の名前だったりします。

  4. アバター 匿名 より:

    吉祥草レポして欲しいです

  5. アバター 匿名 より:

    毎回レポートを楽しみにさせていただいています。中々ここまで詳細にレビューしてくれるところはないので、利用するチャイエスを決めるときには大変役立っております。
    自分も初めてチャイエスを利用したときにシてくれたのがおばちゃんだったせいか
    若い子じゃなくても普通にいけますね。もともとそっちのケがあったのかもわかりませんけれど。

    深江橋に如月というお店があるのですが、聞く限りそれなりに綺麗なおばさんが一人でやっていて、値段もHP見る限りかなりお安めなので試されてはいかがでしょうか?厚かましいですが、もし余裕があって行かれたのならそのレビューもお願いしたいです。

    • アバター bang_goo(管理人) より:

      ありがとうございます。

      如月整体院は去年くらいから結構興味があっていつか行ってみようと思いつつ、でもまだ機会がないような状態です。
      ただあそこは本当に一人でやっているらしいので行ったタイミングでお店がちゃんと開いているのか不明なんですよね。

  6. アバター ひろ より:

    入管の摘発を受けて閉店したってビルオーナー風のおじさんが言ってました。

    • アバター bang_goo(管理人) より:

      >>ひろさん
      情報ありがとうございます。
      急にホームページがなくなったと思っていたらそういう事だったんですね。